Invyr Panda
(2019年にDropでGBが開催されたバージョンはとりあえずこちら→Drop Invyr Panda)
2016年にInvyrとmech27が共同でGBを企画し、販売されたリニアのキースイッチ。
POM製のステムにより最もスムースなスイッチになることを目指して開発された。
後に出てきたPandaクローンとの区別のため、OG Panda と呼ばれることがある。
GeekHack上でのGBのスレッド: https://geekhack.org/index.php?topic=85438.0
Invyrのzisb氏によるGB総括のレポートがある。
https://docs.google.com/document/d/1vCpDWgXghNbp8R3L0qrvDn4WZJU6KL0qA09gZh6t4iQ/edit
部品別の特徴
ステム
POM製
表面は特筆するほど滑らかではない
スプリング
底打ち67g
leaf
板バネが強め
ステムと触れる部分が他よりも丸みを帯びている
これらの特徴により、タクタイル/クリッキーなステムとの組み合わせで独特な打鍵感となる
下ハウジング
少しアイボリーがかった白色
SMDタイプ
後にナイロン製であることが判明する (Massdrop x Invyr Holy Panda のスペック欄にて)
上ハウジング
白色
ステムの通る穴が若干狭め
ステムのグラつき軽減に貢献している
ステムと同じくPOM製ではないかと一部で推測されていたが、後にポリカーボネート製であることが判明する (Massdrop x Invyr Holy Panda のスペック欄にて)
カスタム
購入者の元に届き始めた2017年2月の時点で、既にleafの特性に気付いてリニア以外のステムに入れ替える人が出始めた。
有名なカスタムとしては、
Zanda (Zealio V1)
Pandastotle (Aristotle)
Holy Panda (Halo True)
など。
特にHoly Pandaについては当該ページや /self-made-kbds-ja/Panda略史 を参照。